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2021年12月12日に日本体育大学 健志台キャンパスで行なわれた記者会見では、緊張した面持ちで会場入りした松永選手。しかし「自分の特徴はビルドアップからの積極的な攻撃参加。チームが目指す”WEリーグ初代女王”という目標に向けて全身全霊でプレーしたい」としっかりとした口調で抱負を語ってくれました。
松永選手は、日体大FEILDS横浜の矢野代表が「チームやチームメイトのことを常に考えて行動する選手」と話すように、4年生となった今シーズンは特に、チームを鼓舞するプレー、そしてSNSでの発言が印象的でしたよね。
株式会社マイナビフットボールクラブの粟井社長は、「スプリント、運動量、トップスピード、どれもチームでトップクラス」と語り、3月初旬から始まるリーグ後半の戦力として期待していました。
また質疑応答で「マイナビ仙台を選んだ理由」を聞かれた松永選手は、「環境はもちろんのこと、選手のレベルも高い。そういうチームを率いる松田監督のもとでサッカーを学びたいという気持ちが強かった」と回答。厳しい世界が待っていますが、マイナビ仙台の選手としてピッチに立つ姿を私たちは楽しみにしています。
この記者会見には同期の選手たちも参加していました。背番号28のユニフォームを見て「おおー!」と歓声を上げ、最後は一緒に記念撮影。「試合前のフォトセッションみたい」と話し、和やかなムードになりました。
松永選手のマイナビ仙台加入が発表された後、久保田明未選手のAC長野パルセイロ・レディース、丸山ちさと選手の愛媛FCレディース、加藤ゆあ選手のNGUラブリッジ名古屋、そして森本紗也佳選手の大和シルフィードと、卒業後の進路が次々と決まっています。
ぶつかりながら結束を強め、困難を乗り越えてきた2021シーズンの4年生。残念ながらインカレは準々決勝で敗退しましたが、それぞれの新天地で、それがサッカーであってもなくても、強く逞しく美しい自分だけの花を咲かせていくことと思います。