今シーズン、BLUES事務局はクラブメンバーと協力し、誰もが楽しめる試合会場を目指してホーム戦の環境改善に取り組むなかで、熱中症予防の声かけ活動を行なってきました。

その取り組みが評価され、このたび「ひと涼みアワード2019」の企画・アイデア部門で最優秀賞を受賞しました。

受賞団体一覧

夏場でも日中に開催されるなでしこリーグ。しかも、ニッパツ三ツ沢球技場のスタンドには屋根がありません。選手の熱中症対策はもちろんですが、ファン・サポーターの皆様の熱中症も心配でした。

そこで大塚製薬様のご協力により、熱中症予防を目的に環境省と官民一体で取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」にクラブとして参加。以下のような熱中症対策および啓蒙活動を行なってきました。

  • 熱中症対策アドバイザー講座の開催、およびアドバイザー資格の取得
  • BLUES Webサイトでの熱中症予防声かけプロジェクトのバナー掲示
  • SNSによる試合前の熱中症対策の声かけ
  • 熱中症予防スタジアムグルメの販売
  • 電光掲示板による試合中の熱中症対策の声かけ
  • 熱中症弱者である子供たちの避暑場所としてスーパーボールすくいの出店
  • ひと涼みポスターの掲示
  • スタンドでの保冷剤の配布および声かけ
  • スタンドでの出前ミストサービスの実施
  • 地元商店会のお祭りでのポスター掲示・うちわ配布による熱中症対策の声かけ
  • 「日体大FIELDS横浜レディースサッカーフェスティバル」での熱中症対策および声かけ
  • BLUES会員限定イベントでのスポーツドリンクの配布および声かけ
  • 地元でのラジオ体操での熱中症対策および声かけ

熱中症対策アドバイザー講座は、取り組むべきポイントを学ぶことができ、以降の取り組みで大変参考になりました。 また、私たちはお金をかけてグッズをつくったりできないので(笑)、いろいろなシーンで声かけを行ない、また保冷剤もメンバーで持ち寄るなど、小さな取り組みを積み重ねました。これが奏功したかどうかは分かりませんが、熱中症になった方がいなくてほっとしました。

11月11日には都内で授賞式が開催されます。


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